「物権法」で農民救えるか [政治]
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/41817/
－－－－－ 引用 －－－－－
物権法とは私有財産権保護や財産の譲渡、相続に法的根拠を与える民法の要
農民の土地使用権の保障を確立し地方政府や農村幹部らの無体な農地収用を食い止めること
農民の農地離れ、都市への出稼ぎを増加、農村内格差拡大、農村の空洞化などマイナス影響も伴う
－－－－－引用終わり－－－－－
現在の中国経済は沿岸部が内陸部から搾取し
内陸部が開発から取り残され
民工とよばれる出稼ぎの方々がビルの建設や
日本で言う３K職業についています
農村では年収１０００元程度とも聞きます
民工と呼ばれる方々でも月600～700元程度
這い上がりたい人々は都市を目指して上京するでしょう
一方で「物権法」に反対する方々の主張
農民のためにならないということのようだけども
そういうわけではなさそうです
一人っ子政策はなぜ始められたか
一説には食糧生産が追いつかないからとも言われてます
農民は農村で暮らし続け、食料を生産し続けてもらわなければ
国として成り立たなくなります
日本のように、食料自給率が40％程度になってしまうと
国家の存亡を他国に預ける形となり
せっかく稼いだ、外貨準備金がどんどん流出してしまいます
なので、農民は少しでも農村に縛り付けたい、とお上は考えると思います
そういう法律ではないのかなと
考えてます
- 作者: 小島 淑男
- 出版社/メーカー: 汲古書院
- 発売日: 2006/04
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